本日は9月議会開会日。大村知事の提案説明が行われました。補正予算総額は187億6,507万余円、一般会計は186億7,707万余円、特別会計で8,800万円の増額補正です。内容は障害のある方へのパーキング・パミット制度の推進、大高緑地の将来構想、建設事業の追加計上、信号機のLED化や標識等の経費について計上する等、説明がありました。
閉会後、私立幼稚園担当者会議が議事堂5階で開催されます。自民党私学振興議員連盟の先生方が5階ホールに移動しました。これは私立幼稚園の設置者・園長先生とPTA 役員の方がお一人ずつ参加していただき、議員を囲んで幼稚園の現状や要望等を話し交流を深める会です。春日井市はこまどり幼稚園の園長先生が、私の担当をしてくださっているので、園の保護者様と参加してくださいました。
この会は私が議員になる前、私立幼稚園連盟で渉外部長を務め、県議会議員の皆様とのつながりを進める担当者でした。その時に議員だった父親のアドバイスを受けながら、9月議会開会日に議員の方々との懇談をして、幼稚園のことをもっと知ってもらおうと始めた会です。なのでかれこれ25年以上も続いており、その効果が私立幼稚園への補助金獲得に少しでも貢献出来ていればと思います。
現在はコロナの影響で少子化が止まらず、子どもの数が激減していることと、労働者数の減少で女性雇用のニーズが高まり、益々保育園に預ける家庭が多く、幼稚園が8割を占めていた幼児教育現場は、6割が保育園に通うという厳しい現実となってしまいました。もちろん私も幼稚園設置者として同じ悩みを持つ者ですので、幼児教育を残しながら経営安定に向けて県に訴えてまいります。